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2006年9月 5日 (火)

天水桶

0087 昼休み更新。浅草の名所は多々ありますが、浅草寺境内の中ではかなりマイナーな、お堂「淡島堂」があります。その中で片隅にヒッソリと存在する「天水桶」と言う鉄製の桶があります。実はこの桶に「浅草寺のご本尊様」が納められてた時があったのです。

昭和18年11月18日(ドーリットルの東京初空襲が1942年4月18日で(B-29が本格的に東京空襲したのはサイパン島陥落後の昭和19年になってから)  に戦争が激しくなり、危機感を覚えた浅草寺僧侶たちの手により夜義が行われた後、いち早くこの天水桶の中に、ご本尊様の観音様を納められてる箱ごとこの天水桶の中に入れて土中深く埋めて戦火を逃れたのです。再び掘り起こされたのは昭和22年の3月7日です。 この間に「ご本尊様が見たい」と、思ってた僧侶たちも多々いたと考えると・・・・

天水桶とは元々、雨水を蓄える桶でして、昔はどこの寺院でも見られた物なんです。 戦時中物資が不足してた時代。鉄製の鐘や天水桶なんかも、各地でそうとう徴収されたようですが、 この中に入れて土中に埋めるのは頑丈でもあるし、一石二鳥だったんでしょうね。  

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